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子どもからも大人からも私たちに送られている《こころの信》は、実に様々で、形もリズムもカラーも、そして、信号そのものが私たちに届くタイミングもかかる時間も決して同じことなどなく、「ワークショップ」の参加されている人数に応じて《こころの信号》のパターンが生まれます。

それは当たり前のことなのです。

それぞれの人が生まれ育ってきた環境の中で、ゆっくりと形成された《こころの信号》 だからです。

私たちは、まず、今、日の前にいるありのままの人間(年令に関係なく)一人一人を受け止め、たっぷりと時間をかけて、一緒に遊び、一緒に笑い、一緒に考え、その信号をキャッチし、解読していきます。
その内容は様々ですが、共通して言えることは、こころの奥底に潜む信号に"S.O.S"が多いことです。

「自分に自信がもてない」
「人に触られたくない、触りたくない」
「人に話しかけられない」
「声を出してハッキリ返事をするのが苦手」
「人の目を見れない」
「時間をかけて自分で考えるより、だれかに言われて動く方が安心する」
「自由にあこがれるけど、いざ自由に表現していいよと言われると何もできなくなる」
「気が付くと他の人と自分を比較して安心したり不安になったりする」

とても書ききれませんが、本当に日々多くの不安を抱えているのだなと、実感しています。


まず、ワークショップの現場は、自分の失敗が許される場所なんだと安心してもらえるように「遊び」から始まります。
その「遊び」の中で、自分に得意な所と苦手な所を見つけてもらいます。
遊びながらまわりを見れるようになると他の人も失敗すると恥ずかしそうに笑ったり、悔しそうに再チャレンジするし、大きな声で訳の分からない言葉を発している… 。

『なあんだ、自分と同じだ』と発見します。

すると周りの人と遊び合いたい心が生まれ、膨らみ、他人への優しさに変化していき、その優しさがいつのまにか自信ヘの一歩になっていくのです。
遊び合う楽しさを持続させようとする工夫が相手をイキイキと輝かせ、自分もイキ イキと輝き育っていきます。

もうこうなってくると、遊びの中で「お手玉」を繰り返し相手と投げ合っていることが、「お手玉」と一緒に相手と《こころの信号》をキャッチし合っていることに気づき、相手(自分ではない他の人間の存在)がいることの幸せにこころがほどけ始めます。



じゃーまんちおやこ劇場


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